【映画】素敵なオネエらの革新劇。【アタックナンバーハーフ】
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偏見と戦うオネエはお好きですか?
...私は好きです。
というのもこの映画を観てからですけど。
私がこの映画に出会ったのは2001年。当時3才です。
よくママさんが
「うちの子トトロしか見ないのよ~」とか、
「ずーっとアンパンマン見てるわ~」と話しているのを聞きます。
ですが私が3歳の時に繰り返して見てたのはトトロやアンパンマンではなく、ポケモンのため撮りビデオとアタックナンバーハーフです。
そこで今日は大好きな映画
「アタックナンバーハーフ」
の紹介をしたいと思います。
Satree-Lex(2000年)
監督:ヨンユット・トンコントーン
脚本:ヨンユット・トンコントーン
ジラ・マリクン
ウィスッティチャイ・ブンガーンジャナー
コメディ映画でタイで実在したLGBTのバレーボールチーム “サトリーレック”(=鋼鉄の淑女)が、差別や偏見を乗り越えて大会に出場するまでを描いた実話です。
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、性同一性障害を含む性別越境者など(トランスジェンダー、Transgender)の人々を意味する頭字語です。
*ストーリー*
タイの国体出場を目指すバレーボール選手のジュンとモンは、「オカマ」であることを理由に仲間から蔑まれ、地区選抜にすら出させてもらえない。
そんな時、新たに女性のコーチが就任。彼女もまた、「オナベ」という理由で差別と偏見に晒されてきたのだった。
彼らは友人達を誘い、前代未聞のバレーボール・チームを誕生させる…。
今思うと、4才の時はきっとLGBTの意味も分からなかったので別の部分でこの映画に惹かれていたのだと思います。
①登場人物の中にピアという人がいます。オカマですがショーに出て働いてます。
そのショーの場面はとてもキラキラして華やかで宝塚のタイバージョンみたいな感じで素敵でした。
②コメディー映画なのでところどころギャグが入ってます。
例えば、主人公の伸ばしてきた爪がボールをトスする時に折れてしまったり。
多分主人公が女性だと面白いとは思わないと思います、オカマだからこそ面白いんです(笑)
数々の賞を受賞しているこの映画、
"アタックナンバーハーフ"
1度観てみることをお勧めします🐯